【ニューメキシコとアリゾナ】 向こうでいろいろ書こうかと強いココロザシをもって出かけたのですが、どうも実際に目の前にアンバーエールとかスタウトとかピルスナーとか出されると各々試飲せざるを得ず、試飲のはずがつぎつぎに乾かした杯が並んでいって、気が付くとホテルのベッドで倒れているという夜が毎晩続いて、結局帰国してから筆不精の重い手をあげている、という有様ですこんばんは。といいますか、人のブログとか見てて思うんですけど、えらそうに海外の旅行記とか書いている人の内容見ても面白くないんですよね。羨み20%やっかみ75%嫉妬15%放屁10%って、あれ100%超えてしまいましたがとにかくむかつくんですよ。じゃあお前も書くなというのはよくわかってるんですが、せめて自分の行動内容ぐらい外部記憶装置に書いておかないと揮発してしまうので、やむを得ず今回も皆様の視覚神経のノイズとなるものをおじゃまさせていただきます。いやー久しぶりに書くと本当筆が乱れますね。 米国、ニューメキシコ州とアリゾナ州の感想。 乾燥してる。とにかく水も湿気もない。温暖湿潤気候という言葉は湿潤でない地域があるからだ、と認識させられる。 ていうか砂漠。場所によってはごくまばらに低木とか草とか生えたり。 その砂漠が地平線まで続く。地平線ていうのは空と地の境界が平らだから地平線て言うのだな。 その地平線に延々と直線道路。目が良くなるというより、ぼーっとしてくる。そりゃユタ州でグランドキャニオン行きバスも事故る。 しかしある意味土地が猛烈にあまってる。ていうかすべてあまってる。だから人はおおらかになる。 おおらかになるというか環境に気をつかない。気を使わないというか気がつかない。 そして何でもポジティブ。雨が降ると喜ぶ。大病をすると芸術性のモチベーションとする。砂と岩だらけにモチーフを見出す。 かつてメキシコだった。サンフランシスコまでメキシコだったのをアメリカが奪った。 先住民をリスペクトしてる。かつて虐げたのの反動か。 似た話で女性の社会進出、地位向上みたいたのの重視が多い。流行のようにも感じる。 芸術の街がある。そこに集まる芸術家と、それを支えるパトロン富豪がいる。 ガソリン入れる時、クレジットカード入れて入力する数字は自分の日本の郵便番号。 普通のバスのサイズのキャンピングカーで移動し、その後ろに3-4リッタークラスの車を牽引してる。 韓国車が日本車の8がけくらいの数見かける。 アウトレットが廃れてる。ブランドショップでなく、まとめて型落ち品とか売る店があるためらしい。 飯はこんでくるウェイターさんたちの掛け声「エンジョイ!」 グランドキャニオン。偉大なる観光地。 子供に絵を描かせるとこうなるんじゃないかという、青い空。白い雲。 州によって印象だいぶ変わりますね。 -
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