【連続体】 連続体というと、私はどうしても真っ先にこちらを連想してしまうのですが、 Wikipedia: スタートレック Q連続体 こちらの元の単語は"Continuum"という造語で、元ネタが日本でいうガンダムのように今の現役世代に愛されたことから昨今のIT業界でもよく使われたりしてますが、本日ご紹介するのはこちらではなく、 SYNODOS "自閉症スペクトラム"、すなわち"Spectrum"というほうの連続体の話となります。アチラ方面の業界ではスペアナという計測装置でおなじみの用語ですな。連続体という言葉の響きの通り、従来の自閉症やらさらに「高機能」のつくやつなど、従来いろいろ言われていたものが、最近になって米国の精神医学会の診断基準がVersion Up! してDSM-5という新しいのになった際、この新用語が登場したそうです。DSM-5。なんだか最近の車に搭載された新しい技術のようで「それいくら? 燃費良くなるの?」とかついつい思ってしまいますが(私だけですか)、実際には上記の記事の通り、あまり燃費向上とかには関係ないというかむしろそれなりに問題をはらんだまま現在に至っているようです。ここまで書くと賢明な読者の皆様は察しているかと思いますが、わたくし個人的にもここしばらくでこの用語に関わるような事象に面している次第でして。んで、とくべつややこしいのは攻殻機動隊の自閉モードのような外部遮断でもなく、一方「高機能」のつくほうでカテゴライズされる空気読めんとか多動のような行動でもなく、「その他」の項目がここに含まれるということです。昨今、このカテゴリに対する関係者のノウハウ蓄積も見事なもので、私はいずれも外部作用によりこの用語を知るに至ったわけですが、その道のプロフェッショナルの人に、この「その他」について現象再現-対策実施-効果を目前で見せられるとそれはもうメカラウロコなわけですよ。グルコサミンなんかより1000万倍効果実感ですね。費用も金利分どころか全額タカタ持ち...ならぬ自治体持ちでやってくれてますし、いろいろ世の中に文句ばかり言って暮らしてるわたくしも、少しは世の中に感謝すべきなのかもしれませんはい。
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