【試乗乞食】 ここ数年、数少ないライフワークとしてたしなんでいるものとして、新車の試乗というのがあります。本来試乗というのはその後の購入につながるための評価であるからして"試す"という行為があるのですが、わたくしの場合はまったく買う気がありません。まあ今回は車検を通してしまったので、次の2年後くらいには買う気もなくもないのですが、2年もたつと車もいろいろ変わりますし、試乗の意味も薄れてしまいますが、言ってみれば趣味なんですよ趣味。ということで個人的メモです。 アウトランダーPHEV 充電で来て電池だけで走れるのは悪くないんですが、その他の部分がいかんせん悪しき三菱車そのままなんですよ。400万以上する車なのに、ハンドルきるたびにギギギギ...といやな軋みが。腰高感の強いSUVのスタイルそのままに乗り心地もふにゃふにゃ、うちの子供が初めて車酔いして吐きました。あと、電池で走るの50kmといいますが、その後山道を5kmも走ればハイブリッドですらなくなり、単なる非力でくそ重いエンジン車となります。 リーフ 意外とでかい車なんですよね、リーフって。この車幅が想像以上に使い勝手を悪くしてます。あと荷室も小さい。全長があと50cm長くなってもいいので荷室をでかくして車幅をあと5cm狭めてほしいところです。あー、加速はとんでもなくすごいですね。 ボルボV40クロスカントリー いやーこういう車を買える人生ってうらやましいですよね。意外と日本車と比べてそんなに価格差があるわけではないんだ、と新築して金銭感覚がアホになっているものとしては思いました。フル液晶メーターとか各種センサーによるオートクルーズコントロールとか安全装備とかすごいですね。ほしい。でも買えない。 セレナ 福祉車両 改めて乗ってみるとなぜ世間の人はこんな不便極まりない箱型車ばっかり買うのか謎で仕方がありませんが、椅子が電動でせり出してくれるなんて飛び道具がついていれば話は別です。こんなのが1日一万円ジャストで借りられるなんて便利な世の中ですね。 スバル アウトバック うちの車の後継のはずなんですが、いつの間にか二回りほど水ぶくれしてしまいました。車幅制限1.8Mの両側鉄柱道路を多用するわたくしとしては本当に困ってしまいます。ただ内容の割には価格がお得なんですよね。乗り心地も最上級車のスタブレックスライドとかいうサスがついてるのは悪くない。そうでないのは明らかに酔う感じ。あとインテリアが東芝のパソコンのデザインのような嫌悪感を覚えるセンスの無さ。 マツダ アテンザ アウトバック見てて気づいたんですが、車幅が1840にもなってしまうのなら、アテンザだってまったく同じなんですよね。地上高こそ低いですが、4WDも同じようにあるし、ディーゼルでめちゃくちゃ燃費いいですしね。走っても楽しい。車内外のデザインもいいし、2年後に向けて一番の候補かもしれません。ただ車内の天井がすごく低い。 マツダ CX-3 Oku-sanからそんなでかい車買って小児科の狭い立駐に止めるときどうすんじゃいボケといわれたので、小さいほうも乗ってきました。いやー小さいっていいですね。でも車格なりにいろいろしょぼいところも無視できなくてやっぱり僕はアテンザがいいかなテヘ。 あと、このあと直近でマツダロードスターとボルボV60クロスカントリー乗ってくる予定です。
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