【V60クロスカントリーの印象】 そろそろよその記事の引用ばかりでなく、自分の印象も書き留めておきたいと思います。 外装、内装、すべてほれぼれ。いやらしい言い方になってしまいますが、「所有欲を満たす」というのはこういうことかという感じです。アウトバックでは感じられなかったものですな。でも内装はじっさい豪華という言葉とは程遠く、ほどほどです。 しかし車幅がでかい。荷室が狭い。小回りが利かない。結局車というのは、つくられたその国での事情が反映され、日本人的な重要度と違ってしまうんでしょうね。 小回り効かないとはいえ、片側2車線でのUターンは少し大目に膨らむだけで、アウトバックでOKだったところがNGというふうにはなりません。 燃費? もともとすごく悪いつもりで買ったんで、まあそれなりかと...。燃費計表示だと平均10km下回ってるのが気になります。高速だけなら12kmは行きます。 燃費と引き換えの馬力! 254馬力、トルク35kg。一昔前のランエボなみです。まあ車重も1.8トンあるので実際の加速はそれなりなのですが...。フォードの直列5気筒エンジン、言うほど悪くないですよ。 オートクルーズが秀逸。渋滞にも対応。自動ブレーキは自転車も認識。 ウェルカムランプやらなにやら、いろいろ明かりがつきます。ドアミラーの下を照射している暇があったら荷室をもう少し明るくしてほしいところです。 PCCという高機能リモコンキーがついてました。リモートエンジンスタートやセキュリティの状態が確認できます。鍵がかかっている状態で車内に人がいると空気の流れを検出して警告を鳴らします。やりすぎ。 カーナビそのものはしょぼいですが、車の各種設定と一体なのは良いです。パワステの重さも変えられます。日本車も早いところ後付のナビの市場なんてやめてしまえばいいのに。 山坂道走ってみました。電動パワステでタイヤからの反力が少ないせいもあるのかもしれませんが、面白いくらいギュインギュイン曲がります。トルクベクタリングが利いてるからかもしれません。 同乗者にも好評です。座り心地、乗りごごちがよいと。ただ、前席は無駄にバケットシートっぽいのでジュニアシートを載せるのに苦労します。エアバックキャンセラーがついてるので前席OKです。泥んこの靴で蹴っとばしてる度に大人げなく怒ってます。 車内静か。100kmでも静か。アウトバックも相当静かだったんですけど、一段違います。 ということで、とにかく乗ってて楽しいです。燃費さえ忘れればね!
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