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2001.1.18
今日の体重 72.0kg
written by kama

【更新】
なんか最近本当に更新が滞るようになってきてしまったなあ。特にここ1ヶ月くらいがひどい。このページをごらんの方なら同時に、
「メールとか電話もろくに返事よこさんだろおが、このコンドーム2枚使い男。」
とお思いかもしれない。おいらは基本的にキュッとけつに力を入れて仁王立ちするくらい、男塾筆頭的いさぎよさがあるので、別段いいわけ等するべくもないけど、あんまり更新しないでいると全国の女性歯科医マニアからロゲインを送りつけられそうなので更新します。ちなみになぜか木曜の朝なのに、越生からの出勤途中、でんしゃの中でVisor君で書いてます。

【レピータ】
 わたくしを知る皆様ならご承知の通り、また知らない方でも"おごせ"などという響きだけで陸の孤島を想像させる地名の通り、わたくしの実家ではPHSが通じない。いや、正確にいうと、わが家付近だけである。驚くべきことに、人口12,000人、町内に一つもエスカレーターが存在しない町にも、1年ほど前にDDIPoketの基地局が設置されたのである。ただし、町の中心部だけ。駅から3kmほど離れたわが家では、当然電波は届かない。だいたいそれ以前に、DoCoMoのPHSもアステルのPHSも、ケータイのJ-phoneやauですら入らないのだ。入るのは小笠原諸島でも使えるというDoCoMoのケータイだけ。しかし最近、ふとしたことから、屋根の上なら奇跡的に町のDDIPocketの電波が拾える、ということに気づいたのである。距離にして数km、本来のスペックならぜってー圏外になるだろうが、DDIPの底力と、我が家がたまたま高台にあったための奇跡である。
 せっかく屋根の上までは届いている電波、なんとか我が家で利用できないものか、とDDIPに問い合わせたところ、なんといまだにホームアンテナちっくなものの貸し出しをやっているとのこと。NTTやアステルのは聞いていたけど、DDIPにも存在するとは思わなかった。でも、アステルのとかとはちょっと違ってて、
  • 名称は、「レピータ」
  • 電波を増幅するわけではなく、レピータまで届いた電波をあたりに伝えるだけ(なので、今までアンテナ1本の感度が3本になるわけではない。
  • 貸し出しの際、保証金1万円をとられる。(返却時に返してもらえる)
  • DDIPocketのサービスセンターでしか取り扱ってない
  • 誰でも使えてしまう(登録制ではない、ということ。そこいらへんを歩いてる他人でもこの電波を使えてしまうということ)
  • んで、基本的に1回線分しかない(誰かが通話してたらつかえない)
 とのことであるが、もうわたくしとしては我が家でもPHS圏内になるかと思うと無我夢中で先日新宿住友ビル地下1FのDDIPocketのお店にいってきた。ハンコと免許と銀行口座番号があるだけで、その場でもらえた。
 んで、早速我が家であちこち設置場所を探したものの、どうしても屋外でないと電波を拾えるところがなく、むむ、やはりコンセントを外に引き回してからでないか....と、電動ドリルをとりだした。が、万が一、と念のため今まで目もむけてなかったところを再度確認したところ、2階の台所の窓際が、なぜか電波を拾えることに気づいた。ちゅーことで、無事屋内設置が実現。めでたく我が家周辺もDDIPocketの圏内となったのである。やはり時々電波がとぎれることがあるけど、やはりわが実家でPHSが使えるようになったのは脅威である。まだためしてないけど64kデータ通信もできるらしいので、今週末ためしてみようっと。

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