【野湯】
なんか日が開いた気もしますけど、何事も無かったように今日も書きます。今日は野湯のお話です。最近わたくしは、ありきたりの温泉ではものたりない体になってきてしまって、野湯をせめてます。野湯というのはまあ一口で言うと野山にある露天風呂のことで、こないだ紹介したみちのくの「鬼首荒湯地獄」なんてのもそのたぐいですね。で、最近でかけてきた二つを紹介しようと思います。
Link to 東河内温泉
Link to 常布ノ滝下温泉
ともに地形図のリンクだけですみませんが、どうせネットでこれらのキーワードで検索すれば詳細に紹介してくれてるところがすぐでてくるでしょうから、そちらをご覧ください。さて、まず東河内温泉ですが、こちらは静岡県の寸又峡のさらに奥にあるところで、温泉の名前はついてますが行っても廃墟?らしき建物があるだけです。そこから河原におりてがしがし遡行すること10数分で、岩から温泉がわきでているところに到着します。数年前まではここに湯船があったらしいのですが、現在は壊れてしまっているので、持参した工事用青シートで湯船をつくって入浴です。なぞのぬるぬる感がある硫黄臭の透明の泉質です。かなりぬるめ。見上げると滝が流れ落ちてます。