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2002.7.3
今日の体重 69.2kg
written by kamadouma

【怪談話】
 先日、わたくしが毎週欠かさず録画してみている「所さんの目がテン!」で、お化け屋敷を取り扱ってて、なぜ夏になると人はお化け屋敷に行きたくなるのか、ということを科学的に検証していてなかなかおもしろかったので、今日はわたくしも怪談話のひとつやふたつなどしてみたいと思います。とかいって、最近梅雨寒であまり暑くないですけどね。

 まず紹介するのは、地元埼玉の心霊スポット。
Link to 心霊スポット
 なんと、超地元の「無名戦士の墓」も紹介されていますね。そういえば確かに昔自殺がありましたねえ。逆に地元すぎるとあまりおもしろくないので、今日はこのなかから「飯能市の畑トンネル」というのをピックアップしてみたいと思います。といいますか、実は学生時代に何回か遊びに行ったことがあるんですが、最近は閉鎖されてしまったのですね。でもたしかに、当時からかなりいい雰囲気をかもし出してました。女の子数人を連れてってて、期待通りに怖がっていたのもよかったです。ただしわたくしは原付に乗っててぜんぜん抱きつかれたりせずつまらなかったのですけどね。トンネルなのに電気ひとつなく、本気でひんやりした風を感じたりして、だいぶ本格的な心霊スポットでした。

 つづいては、これもわたくしの学生時代の話なのですが、学部の研究室が本キャンパスとはちょっと離れた別の分室にありまして、ここはただでさえ隣が寺とお墓だったりするのですが、加えて庭に小さな石碑がひとつあって、すごく地味なものなのに、年に一度たくさんの人がやってきてなんかお祈りしてるんで何かなーと思ったら、なんと以下のようなことがあったのだそうです。
 「第二次大戦末期、東京大空襲があって、当時ここの地下に地下壕があってたくさんの市民が避難していたところにちょうど爆弾がおち、かなりの人が亡くなったらしい」
 一応大学史を見てもそのような記述があるのでどうもまじくさいのですが、そういう話を聞いてしまったから思い込みが強くなってるのかもしれないのですけど、ここの建物のなかでは散々怖い目にあいました。
  • 夜泊まっていると突然空圧ポンプが動き出した
  • 物置で寝ているとよく「がたがた」と物音が聞こえた
  • 夜、勝手にMacの電源が入ることがあった
  • 夜、勝手にステレオの電源が入ることがあった
  • 夜、勝手にエアコンの電源が入ることがあった
  • 幽霊部員ならぬ幽霊学生がいた。(←関係ないですね)
  • ていうか先輩が怖かった。(←これも関係ないですね)
 ということで、単に野良猫が潜入しているのと電磁波がおおめなだけじゃん、という噂もありますが、とにかくまあその手の雰囲気はよくでてましたね。いっそのこと、富士急ハイランドのホテルの廃屋があまりに不気味だったのでそのままお化け屋敷にしちゃった、みたいにここもお化け屋敷にしてしまえば、と思ったのですが、なんか最近立て直して近代的な建物になっちゃったらしくて、ザンネンです。

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