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2003.10.28
今日の体重 67.0kg
written by kamad_uma

【未来生活ウラシマン(1)】
 決してこれこれではありません。ましてやこれであるわけもありません。未来生活です。未来。といっても近未来程度ですけどね。
 今回、わたくしは都内の某下町情緒たっぷりな(または大規模小売店舗の出店が規制されていて不便きわまりない)街を捨て、山手線の内側の某近未来都市(または見かけにこだわるあまり規制が厳しくて人間味に欠ける再開発地域)に転居しました。この街は再開発ビルの中にカイシャも医者も郵便局も食事もなんでも入っている、というところで、ついでにこんなものが全館導入されて通貨すら不要となっています。
 Link to Edy (※私は某社の回し者ではありません)
 まあもちろん普通のお金やクレジットカードだって使えるのですが、やはり少額支払いにクレジットカード使うのも気が引けるし、だいたい日本人の感覚には無尽蔵に引き出し可能なものよりも「現ナマ持ち歩き」のほうが合ってますよね。で、さらに言うと、私の生活範囲では会社でも自販機がEdy対応だし、新居から一番近いコンビニもAMPMでEdyが使えますので、ほぼ平日の全生活がEdy化可能となっているわけです。というわけでウラシマン生活その1はどこまで現金を持たずに生活できるか、ということにチャレンジしてみます。

【未来生活ウラシマン(2)】
 続いてのウラシマン生活はペーパーレス化です。といってもISO14000のように生半可なものではありません。あれは単にコピー機の使用を減らしましょうとかリサイクルしましょうとかその程度のものです。私がチャレンジするのはずばり「紙ゼロ」です。(ティッシュを除く。いろいろ重要ですから) 今回引っ越ししてつくづく思ったのは、「本はくそ重い」ということ。たいして読みもしない本ばかりなのにかさばるし重いし部屋に置くにも場所くうし、ろくなことがありません。そして一方、我々が思っているよりも結構電子書籍というのは便利になってきているようです。もとより新聞などはとらずネットですませていましたが、最近では岩波新書とかもかなりのレベルで電子書籍化してるみたいだし、なにより某P2Pソフトあたりではかなりの漫画とかが流通してるみたいです。私の知り合いで部屋の壁一面に漫画がぎっしりと棚に収まっている、というような人もいますが、それとほぼ同じことが小さなPC1台さえあれば可能、というのはよい時代になったものです。ということで私も早速新居では「本ゼロ」ポリシーを開始している次第です。(決して著作権侵害を推奨しているわけではありませんので念のため)

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